Charity dinner for Burmese children 10月25日(日曜日) 1 8時より
私たちの年代の者は「ミャンマー」と呼ぶのにすこし違和感のある国「ビルマ」。
今から20数年前にタイのバンコックに住んでいた私は、NGOのボランティアの仕事を
通じて、当時の軍事政権によるビルマの民主化運動に対する殺戮や弾圧を逃れて、タイに不法
流入していた難民の手助けをしていた事があります。その頃、世界の関心は、カンボジアで起きた恐怖政権ポルポトの大虐殺を逃れてタイとカンボジア国境に溢れるカンボジア難民の救済でした。 タイ国もビルマ政権と温和な関係を保っていたので、当時のビルマ政権に反対する民主化運動
の立役者である大学生や、武装して政府軍と戦っているカレン族の密入国者を拘束しては、バスでビルマ国境に連れ返し、彼等に対する救済を拒んでいました。 彼等の多くは、ビルマ国境で待伏せしている政府軍の銃撃に倒れていったのですが、その事実は
カンボジアの悲劇の陰で、世界中の関心を集める事はありませんでした。
当時の私は彼等ビルマ人を救うために、朝からタイのオーストラリア大使館に並んだり、国連難民事務局に通ったり、ありとあらゆる事をしてビルマ難民の第三国への移住などの手助けをしました。最近ではそれらのビルマ人たちとの音信もすっかり途絶えてしまったのですが、ヒョンな事から一人のお客さまが、学校に行けないビルマの子供たちのための支援をなさっている事を知りました。私たちはすぐにうち解けて、虐待されているビルマの少数民族の事や、日本で暮らしているビルマ難民の事などたくさん語り合いました。 10月25日(日曜日)の18時より、ビルマの子供たちが学校に通えるように、足踏みミシンを数台
寄付する為の募金活動として、チャリティー 夕食会を開催します。
夕食はハドソン レストラン内でいただきますが、デザートとコーヒーは2階のギャラリーで
ビルマの骨董品やビルマに住む少数民族の衣装などを紹介しながら、ビルマという国を身近に
感じていただこうと思います。
参加費はお一人¥5,800、シャンパン付きフルコース ディナーで、クラフトのお土産も付きます。
みなさまの参加をお待ち致しております。予約は:03-5389-0506 ハドソンまで。
Hudson
店主