東中野西口の桜並木
Posted On 2016年2月9日
By yuuki
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今朝3時頃、大慌ての夫が窓から叫んでいました。
東中野西口の駅前から続く、50年以上にも渡る美しい桜並木がチェーンソーで切り取られているのです。
毎日桜の芽を眺めながら、今年の開花日を楽しみに待っていたのに。日本人は桜をこよなく愛しているはずなのに。どうして開花前の今に切り落とすのですか。平安の昔から、お花見を楽しみににしていた日本の文化は何処へ行ったのですか。
桜の木はJRの中央線脇にあり、古くなってきた桜の木をを邪魔に思ったJRが、少しずつ伐採して無くそうとしているようです。年配の方々は「昔は桜保存会があってみんなで守ったが、今は誰も居なくなったから」と過去の事として諦めていました。私たちはこの桜の木を見捨てません。
東中野西口の桜は、同じ時期に木の下に咲く菜の花と美しいカラーコントラストを奏でます。多くの写真家が満開のサクラと菜の花、通り過ぎる中央線を待ち構えてシャッターを切ります。絵のように美しい情景でなのです。 サクラは毎春、人々を幸福にする為にずーっと寒い冬を耐えて、芽を出し花を咲かせるのです。芽を出して切り落とされる彼らの無念を、私たちは見捨てる事ができますか。 Help us save the Cerry Trees!
Hudson
店主