嵐の夜の館にて。
Posted On 2016年9月11日
By yuuki
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何度も怖い目に会って眠れぬ夜を過ごしても、普通のホテルに泊まり飽きると
旅先の古〜い館に泊まるのが趣味の私と夫。今回も例外ではなく、カナダと国境
を接するFredonia, NYの古〜いマンション(高級住宅)に連泊しています。
カリフォルニアワインの生産が始まるずーっと前から、ワインの生産が盛んな
NY州のレイク エリーのワイナリーを訪ねるのが目的です。夫がネットで探したと
いう古いINNは、歴史を感じさせる調度品の数々と、多くの個性的な寝室が2階に
5部屋。部屋に案内されて感じた事、1. 壁の色が暗すぎ。2. 秘密結社、騎士団
紋様のシャンデリアが気持ち悪い。3. 週末なのに他の宿泊客がいない。と最悪。
予約を入れた夫を責めても「ネットでは良く見えた。」ですって。おまけに今夜
(9/10)は大嵐で雷も凄くって、まるでオカルト映画のシーンの中にいるようです。
昨夜も怖くって、暑くてフトンの外に脚を出して眠る事ができませんでした。
今宵も、朝日が待ち遠しい夜を迎えています。
このFredoniaという小さな町は、田舎でこれといった魅力もないのですが、
中世のヨーロッパで、秘密結社として知られていた騎士団の集会所のような建物
がありました。オーナーの不思議な老人も騎士団のメンバーなのでしょうか?
(写真: 騎士団の集会所、ベッドルーム、奥に深い19世紀の館、天井のシャンデリア)